主要評価項目(検証的評価項目)、副次評価項目、追加された評価項目

投与24週時のmTSSのベースラインからの変化量(主要評価項目〔検証的評価項目〕、副次評価項目、追加された評価項目)(FAS、MMRM)

関節の構造的変化の抑制に対する効果の指標の1つであるmTSSのベースラインからの変化量は、以下のとおりでした。主要評価項目(検証的評価項目)である投与24週時のmTSSのベースラインからの変化量(平均値)は、ジセレカ200mg+MTX群0.21及びジセレカ100mg+MTX群0.22であり、MTX単独群0.51との比較において、統計学的な有意差は検証されませんでした(ジセレカ200mg+MTX群:p=0.068、ジセレカ100mg+MTX群:p=0.14、MMRM)。

副次評価項目、追加された評価項目

投与52週時のmTSS※1のベースラインからの変化量(副次評価項目、追加された評価項目)(FAS、MMRM)

副次評価項目である投与52週時のmTSS※1のベースラインからの変化量は以下のとおりでした。

投与24週時及び投与52週時のX線所見で進行がみられない※2患者割合(副次評価項目)(FAS、MMRM)

投与24週時及び投与52週時のX線所見で進行がみられない※2患者割合は、以下のとおりでした。

4.効能又は効果

既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)

5.効能又は効果に関連する注意

5.1 過去の治療において、メトトレキサートをはじめとする少なくとも1剤の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること。


試験概要

有効性

投与24週時のACR20改善率(主要評価項目〔検証的評価項目〕、副次評価項目)ACR20/50/70改善率の推移(副次評価項目)

投与12週時及び投与24週時の低疾患活動性の各指標の達成率(副次評価項目、追加された評価項目)

投与24週時及び投与52週時の臨床的寛解の各指標の達成率(副次評価項目、追加された評価項目)

HAQ-DIスコアのベースラインからの変化量(副次評価項目)

予後不良因子を有するRA患者における有効性(探索的サブグループ解析)

安全性