Chapter3.1 現在の課題
遠隔診療の最適化
RA患者が必要とする医療を遠隔で提供するための戦略
RA診療における遠隔診療の最適化
遠隔診療提供は新しい考え方ではありません。変化する医療状況、経済の現状、慢性疾患の負担のため、長い間検討され、開発されてきましたが、近年、患者が必要とするケアを確実に受けられるように、効果的かつ効率的な「telerheumatology(遠隔リウマチ診療)」に取り組むことがこれまで以上に重要になってきました1。
ただし、全ての患者が遠隔診療に適しているわけではないので、適切なトリアージツールが重要です1,4。
バーチャルにRA管理を適応する場合、遠隔診療のベネフィットとリスクを考慮しなければなりません。
Teaching Materials
References:
1. Piga M, Cangemi I, Mathieu A, Cauli A. Semin Arthritis Rheum. 2017;47(1):121-128.
2. Salaffi F, Carotti M, Ciapetti A, et al. BMC Musculoskelet Disord. 2016;17:146.
3. Espinoza F, Le Blay P, Coulon D, et al. Rheumatology (Oxford). 2016;55(5):897-901.
4. Kulcsar Z, Albert D, Ercolano E, Mecchella JN. Semin Arthritis Rheum. 2016;46(3):380-385.