関節リウマチ症状を長期にコントロールし、将来の関節の機能低下や変形を防止するためにも、適切な治療を続けていくことが重要です。
また、日常生活への影響も大きいことから、患者さんの日常生活における負担や不安、治療に対する要望などについて、主治医と患者さんの間でしっかりと共有されることも重要となります。

本動画では、宮﨑善仁会病院リウマチセンター所長日髙利彦先生にご監修頂いた資材「もっと話そう関節リウマチ症状や疾患について」の内容と、本資材を活用したSDMの実践方法についてご解説いただいております。

ondemand_video動画[5分9秒]
演者
宮﨑善仁会病院リウマチセンター所長
日髙利彦先生
関節リウマチにおける薬物治療

関節リウマチ治療は薬物治療を開始する時には、従来型抗リウマチ薬の使用を検討します。
症状の改善が十分でない場合は、生物学的製剤やJAK阻害薬を用いた次の治療段階に進みます。
定期的に治療効果の確認を行いながら、症状の早期寛解を目指します。また、治療薬の選択時には患者さんの症状、ライフスタイルや希望に合わせて、錠剤や注射剤といった選択肢があることをお話しています。将来的な治療の全体像を紹介しておくことで患者さんの治療への理解を深め、患者さんからの要望を伝えやすくする事が重要です。

本動画でご紹介している資材

もっと話そう関節リウマチ

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