関節リウマチ診療における画像診断を活用したSDM(Shared Decision Making)の重要性
関節リウマチ(RA)の治療目標は、寛解を達成し、関節破壊の進行を抑制すること1)であり、治療目標は患者さんとリウマチ医のSDMに基づく必要があります。RAの治療は『関節リウマチ診療ガイドライン2020』(日本リウマチ学会)2)薬物治療アルゴリズムに沿って行いますが、患者さんにご自身の関節の状態を正しく認識してもらうことを目的とした画像診断を活用したSDMの実践について、佐世保中央病院 リウマチ・膠原病センター 臨床研修・研究統括部長の植木 幸孝先生に解説していただきました。
1) 日本リウマチ学会編 関節リウマチ診療ガイドライン2020 診断と治療社: p.16, 2021
2) 日本リウマチ学会編 関節リウマチ診療ガイドライン2020 診断と治療社: p.17, 2021
- ご監修
- 佐世保中央病院 リウマチ・膠原病センター
臨床研修・研究統括部長
植木 幸孝先生